口腔機能低下症を知る
なぜ今、歯科医院での口腔機能管理が求められているのか
口腔機能が健康長寿の鍵
「口腔機能低下」とは、加齢により口腔内の機能が少しずつ低下してくる症状です。「口腔機能低下症」を早期に自覚し管理を行うことで、生涯にわたり笑顔が続く健康長寿を支えます。
出典:「口腔機能低下症」を診断しましょう
https://www.gerodontology.jp/committee/001190.shtml
オーラルフレイルと口腔機能低下症の関係
オーラルフレイル(Oral Frailty)は、口の機能が健常な状態(いわゆる『健口』)と『口の機能低下』との間にある状態です。咬みにくさ、食べこぼし、むせ、滑舌の低下などのオーラルフレイルの症状は、身体的(フィジカル)フレイル、社会的(ソーシャル)フレイル、精神・心理/認知的(メンタル/コグニティブ)フレイルなどに代表される、高齢期に生じる複数の課題が重複して生じる"口の衰え"であり、改善可能です。
一般社団法人 日本老年歯科医学会
https://www.gerodontology.jp/committee/002370.shtml
口腔機能の検査には保険が適用できます
舌背上の微生物数
舌苔の付着程度もしくは舌背上の微生物数を測定し、評価します。
基準値:3.162×10^6CFU/mL以上
届出:必要
(3月に1回に限り算定可能)
お口の中の水分量
唾液の量を測定し、その量で評価します。
基準値:27.0未満
届出:不要
咬む力の強さ
残存歯数または専用シート等で咬む力を評価します。
基準値:375N未満
届出:必要
(3月に1回に限り算定可能)
パ・タ・カの音を発音し、1秒当たり何回言えたかを算出します。
舌圧プローブを舌と口蓋で押し潰し、舌の力を測定します
舌圧検査
140点
検査用グミを咬み、その結果で測定します
咀嚼能力検査
140点
飲み込みに関するアンケートに答えていただきます。
上記のうち3項目以上該当する場合、診断可能です。
ご存じですか?
口腔機能低下症の維持管理
「口腔機能低下症」は、歯科医院で検査・診断を行い、適切な管理を受けることで改善することができます。
口腔機能低下症と診断された方のうち
- 「50歳以上または全身的な疾患等により口腔機能の低下を認める患者」
- 「口腔細菌定量検査2/咬合圧検査1/咀嚼能力検査1/舌圧検査の少なくとも1つが低下」
これらに該当する場合は口腔機能管理料を算定できます。
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